忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ときめきメモリアルGS

「乙女ゲームというものをやったことがない」と乙女ゲーム好きの友達に言ったら「もったいない!やりなよ!!」と言いながら貸してくれた。

プレイ開始直後、まだぎこちないEVSで名前を呼ばれた瞬間、背筋がぞっと凍った。これはヤバイ。本能的に思った。やってしまった。
本名を入れるべきだといわれたため、私は本名でプレイしていたのだ。しかしそれは、初心者の私には、レベルが高すぎた。
しかしこのゲーム、システムデータのセーブがとても長いので、もう一度設定しなおすのが面倒になった私は、そのままやり続けた。これが間違いだった。
次から次へと出てくるわけの解らないイケメン達。なれなれしく呼ばれる名前。ぎこちないEVS。
私は当時、このゲームと平行して、シャドータワーをプレイしており、若干人間不信気味だった。
甘い顔をした後後ろからドスンと包丁で刺してくるのではないか、と、数回デートしただけで急にデレデレするイケメン達に常にビクビクしていた。この人たちが何を考えているのか全然わからない...。今思えば、明らかに私の思考が可笑しいのだが。

システムはときめきメモリアル本編と同じで、高校三年間の間にデートを繰り返して異性と仲良くなっていき、最終的に告白するなりされるなりしてED,という流れ。大きくかわったところといえば、買い物とファッションの面だと思う。

これがまた酷い。
何せ可愛い服は全くないので、買うのが苦痛だ。
しかも毎回違う服(アクセサリーを一つ換えるだけでもいいのだが)を着てデートに行かねばならず、春夏秋冬季節にあったコーデをしなければ怒られるため、ある程度の数を揃えねばならない。
しかも相手の男には好きな服の系統があり、自分の中で「これならまだ妥協できる」という服装が、そいつの趣味とあわなかった時の反応がまた酷い。
これを楽しめればよかったのだが、本名でやってしまったが為にイライラがピークに達してしまい、デートが苦痛だった。
それとときメモシリーズそのものに言えるが、爆弾システム(放置しているキャラに爆弾が付き、爆発すると全員の好感度が一気に下がるシステム)のおかげで興味のないイケメンともデートせねばならないのが気持ち悪かった。
主人公が男だったらなにも思わなかったのに、女になると急に嫌になってびっくりした。

それと、主人公の性格がダメだった。これも本名でやった弊害だろう。

本名でやらなければもう少し楽しめたのかも知れないが、だんだん吐き気がするレベルになってきたので、私は諦めて電源を切った。友人には申し訳ないが、三日で返した。
思えば、少女マンガもろくに読めない私には、本名プレイはハードルが高すぎたのだろう。
もっとフランクに楽しめば面白かったのかも知れない。私は重すぎてGSの男に振られたのだと思う。


プレイ環境 PS2

※移植されています。

拍手

PR

この記事にコメントする

お名前
タイトル
メール
URL
コメント
絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード

ブログ内検索

プロフィール

HN:
忍者
性別:
非公開
自己紹介:
ゲームがものすごく好きで、ものすごく詳しいわけではないです。

持ってるハード

据え置き機(現状手元にあるものは赤)

PS PS2 PS3
SFC N64 CG wii
SS DC

携帯機
GB PSP DS

基本的にゲームはオフライン、据え置き機でやるのが私の正義です。